親の努力、子供の努力でいくらでも可能性は…

こんにちは、ナッチェットです。
お仕事病欠二日目。病欠しているんだからゆっくり寝てろよ、という話ですが、昨日も寝すぎ、今日もベッドの上でうつらうつらしてた所為か、微妙に体が時差ボケ状態に陥ってて、子供達が寝静まった後、なんか私だけパワフル全開になって手持ちぶさたになってします。

今日はできるだけ昼寝しないようにと思って、気を引き締めてたので、2時間ぐらいしか寝てないはずなんですけど。ちなみに、お医者さんから病欠の診断書が出てても、常識の範囲(まぁ、約一時間ぐらい)は、お外にお買い物行ったりカフェ行ったりすることが認められているので、眠り過ぎないようにわざと子供達をお迎え行く前に少し早めに出て、近くのカフェで甘い物頂きました。

超美味しかったです。疲れているからか、体が本当に甘いものを欲していたので格段においしかったですよ。

が、あまりにおいしくてケーキ…2個も食べちゃったまさかのお替りです

明日、明後日でなんとか、睡眠時間、生活する習慣、食事何とか元に戻さないとと本気で思いつつも、なんか久しぶりに本気でゆっくりしたなぁ~っと思ったりしております。いや、病欠だから休暇じゃないんだけどね。ワンオペだから、病欠がプチ休暇みたいな気分?微妙。

さて、今日は前からブログにアップしたいなぁ~っと思っていたけどアップできなかったお話。

子供のスケートクラブを移籍してから、ちょっと厳しいクラブに移ってから、子供達も私もちょっと意識が変わったことがあります。このブログのタイトルにもございますが、私、自分をタイガーママと思っておりません。が、子供達の地元のお友達の保護者の方達は、私が完全なTiger Mamaと思っております。

地元のお友達のお母さん方は「あのママは厳しいから」ときっとどこかで口にしていたんだと思います。それを子供とチャンネルを通して、「お前んちの母ちゃん、色々怖いし、口うるさいから大変だな」的になり、ついでに言うと子供達の父親も私が無駄に高評価を狙って口うるさいやつと平気で言ってのけるやつなので、ともかくローラもリュックも、「うちのママは、口うるさくて怖い(ちょっとパワハラ)ヒトだ」と思い始めていました声を大にして言いますが、アジアの物差しなら普通です。もしくは、普通より甘いはずです。

私生活でいろいろあって、総合的にうまくやっていくために色々調整に調整を重ねていかなければならなくなり、その一環でスケートクラブを移籍。移籍したクラブは有名クラブ、しかも厳しいのでも有名なクラブだったわけです。

ローラは、基本的にこそこそ隠れて練習してある程度上手になったら「こんなのできてあたりまえ」みたいな顔して人の前に出てくるタイプの典型的な「いい子でありたい、できる子でありたい女の子」なので、比較的努力は惜しまない子なんですが、年齢が小さいということもあり、努力がまだら模様。親としては、「隠れて練習する、努力する気概」はすばらしいし、そこを伸ばしてもらいたいと思います。だから、努力する、しない日の差ができるだけ大きくならないように、誘導する、指示する、言い含めるなど、まぁ、子供にいつもぎゃ~、ぎゃ~言ってます。 私としては、人間だから、気持ちの上がり下がりがあるように、能力の上がり下がりもある。でもそ上がったり、下がったりする差をできるだけ小さくなるように親として、教育・誘導していく必要があると思い、まぁ・・ぎゃ~、ぎゃ~言ってました。

それが、周辺の地元の保護者の人にとっては「やりすぎ」「厳しすぎ」に相当していたようなのですが、最終的に高齢出産で産んでますからね、子供がある程度大きくなる、成人した頃には立派なばーさんになっているだろうワタシ。いざという時に助けてあげたくても、助けられる体力がない可能性もあるわけだから、小さいおろから、たくさんいろいろな種類の経験。特に、ストレスや我慢に対する経験。マナーや態度などのしつけの部分もキッチリしっかり小さいうちからやりたいと思ってしまうのは仕方のないことじゃありません?でも、地元では共感が得られなかったんですよ

でもね、現在所属のスケートクラブは、私みたいなママしかいません。下手したらもっと厳しいママしかいません

4歳の子供に、『練習終わったら、もたもたしないで、ブレードから氷取って、ハードカバーつけて、更衣室に戻って、とっとと着替える。』とすごい勢いで怒鳴る親もいれば、大会に出るならばちゃんと練習しろ!と、毎日休まず決まった時間に子供をスケートリンクに連れてきて、自主練させている親ばかりですし、「成績が下がったらスケート辞めさせる」「宿題が終わらないならレッスンに出るな」と怒る親もいる。ドイツ式小学校が終わった後、高等教育機関に進学する際に、成績の都合上、GymnasiumではなくRealschuleBerufsschuleHauptschuleに行かざるおえないとかいう話になったら即行スケートを辞めさせると普通に豪語している親もいます。

そういう会話(主に声を荒げた親御さんの声)は更衣室中に兎も角毎日ひっきりなしに響いているので、ローラ達は「厳しいのはうちのママだけじゃない」という意識変革がされつつあります。

うちのクラブは、コーチはロシア系の方だし、ドイツではフィギュアスケートは旧共産圏を背景に持っているご家族(国籍)の方がほぼ大半を占めてます。よくわからないんですけどね、わ!このご家庭100%ドイツだわ!珍しい!って思っても、ご夫婦のうちどちらかが、DDR (旧東ドイツ)出身で、あちらで育っていた親御さんとかって、努力を惜しまないし、すごい躾にも教育にも厳しいみたいです。スパルタです。うちのクラブにいるロシア人な親御さんたちも、旧共産圏出身の親御さんたちもものすっごい躾とかルールを守る事、教育に関して厳しいです。 ぶっちゃけ、旧東側、旧共産圏の方と接する機会なんてドイツに来てもあまりなかったんで知らなかったんですけど、子育てや常識の考え方とか自分自身、彼らと似たもの・同じもの持ってるなぁ~と、新鮮だわ~と私自身も自分の中の旧東側の人に対する固定された考え方が改革されていくそんな感じになりつつあります。兎も角、厳しいんですよ。でも、厳しさの中に愛情があるんです。自分が手伝えないところで苦労する前に、嫌われても、嫌がれてもこれだけは教え込むみたいな?そいう感じ?すごい気合がにじみ出てます。社会主義の中で育ってないので、彼らがどういう子供時代を過ごして、どういうものを見て、現在みたいな子育てをする、躾をするところに至ったのかは、勉強が足りなくてわからないのですが、厳しい中に愛情がちゃんとあるんです。イヤ・・どっかのサンボ99のすごいトレーナー様のような気迫がにじみ出ているんですよ。

私自身、そんなにステレオタイプな人間ではないと思っていたのですが、旧共産圏の人は、怖いとか嘘をつくとかなんかいろいろネガティブな感じのイメージを持ってたのですが最近はいろいろ考えることがあります。自分が経験して見ないとやはりわからないことたくさんあるなと。経験してないことは(知識でしか知らないことは)先入観をできるだけ持たないように努力しないと、と。

最近、AERAの記事で『「ゆとり世代」が黄金世代になった理由』という記事を読みました。変な話ですが、ドイツの教育システムって、結構「ゆとり教育」に通じるものがあるんじゃないかと思います。 いや、一緒とは言いません。日本の学校・教育制度は、ゆとり教育だったときも、ドイツに比べて保護者には至れり尽くせりですよ。

ドイツ、小学校で本当に「勉強」しか教えないんで、躾がなっていないと、先生に親が呼び出されて、注意されて「家庭で特訓しろ!」的な注意が発動されます(まぁ、躾がなっていないご家庭は、注意をうけてもそのまま放置するパターンが多いですけどね)。「勉強」を九割型教えているのに、「生活態度や躾」っていうのが成績のポイントの一部になっちゃうので、いろいろ理不尽なことを感じますけど、そんなこんなで、年齢的にこれは知ってないと困るという内容のことだけを教えているので、お昼前には授業が終わって自宅に帰ってきてしまいます。要するに午後は完全にフリー。自由ですよ、自由。完全に自由時間です。もちろん、ドイツも共働き夫婦が多くなりつつあるので、半日で子供が帰ってこられても、子供を守る義務のある親がまだ仕事をしているという場合が大半なので、子供は学童に行って、学童で午後の時間を過ごします。日本もそうですが、学童ってほぼ楽しい遊びをしているだけなので非常に遊びだけの要素が強いです。親が子供に対して努力する体力がなかったり、時間を作らなかったりしていると相当緩い子供が出来上がっちゃいます。(こちらの学校って、「研修生制度」があって、一定期間学生が研修生として企業にくるんですけど、縁故でむりやり研修生枠を取った子のほとんどがこういう緩い感じ。緩く育ってない子は、自分で研修生になりたいって努力しているから、縁故をたよることがあまりないんだと思います。)でも、親が頑張ってスケジュール調節して、子供を厳しい習い事に送り出せば、結構長い時間トレーニングができます。親の努力、子供の努力でいくらでも可能性が開くように教育制度が、社会が成り立っています。 日本のスケートの子達って、すごい早朝に一回スケートリンクに行って一時間とか滑って、午後、学校が終わったらすぐリンクに行って自主練して、クラブのトレーニングしているんでしょ。だから、ものすごく早朝に始まるのに終わるのもものすごく遅くって子供達が凄い寝不足になるって話。うちの子のスケートの練習も夜20時までありますので、遅いっていえば遅いんですが、それでも21時半には就寝してます。朝は、6時半起床。日によっては4時間前後連取しているのですが、大体9時間前後睡眠時間を必ず確保してます。それ以下にはなりません。

前での記事のなかで、

 「いわゆる『ゆとり教育』が目指したものは、個人の尊厳を尊重するということ。それは、子供の頃から好きなことに取り組み、主体的に考え、自ら学ぶ人間を育てる。羽生選手や大谷選手はそういった教育を受けてきた世代で、彼らの言葉を聞いていると、10代の頃からしっかりとした『自分』があり、ケガや逆境を乗り越える力も持っている。『ゆとり教育は失敗だった』という批判は先入観によるもので、根拠はないんです」

という部分がある。ドイツの教育が求めているものも同じ方向の物だと思う。自ら進んで何かを習得できる時間を教育制度の中に取り入れる。それが目的であり、目標であって、それが人々によって「素晴らしい」とされるから現行で11時半で学校が終わっちゃうというのがこの国ではまかり通ているんだと思う。子供の態度や成長に関してとってもゆるいドイツでも、そうじゃなかったら、昼前授業が終わるのは「はい、オッケー」では済まない話だと思う。そうじゃなければ、専業主婦(主夫)がいるご家庭でも、受け入れられないって、子供が学校に行って帰ってくる間に、買い物と洗濯物、洗濯物と掃除、買い物と掃除とかそういう最低限の主婦業しかする時間ないって。11時半に家に帰ってこられたら!

かといって、「子供が好きなことを取り組む」というのを子供任せにしてたら、遊んでいるだけになってしまうと個人的には思うのですが(苦笑)親が子供に、無理やりでも色々なことをさせてみて、子供が興味を持った、専門家に凄い才能と褒められる、褒められないは横に置いておいて、ともかくと「ポテンシャルがある」といわれるものをいち早く見つける。そして、それに「親の権限」をもって早くから本腰を入れさせるということをある種の英才教育の形が出来ているんだと思います。その結果の一つとして、上げられるのが、今回のオリンピックのドイツのメダルの数。 笑えないくらいいっぱいゲットしている金メダル14個を含む合計31個のメダルですよ。

物事、「それどうなわけ?大丈夫なの?」と思うことがあっても、別の観点からメスを入れて、工夫をすれば、結構いろいろ利点は見いだせるように世の中なっているのかなぁ~とか、子供の成長とドイツ生活中で少しずつ学んでます。たぶん、大変でも、親の努力、子供の努力でいくらでも可能性はいくらでも開いていくんだろうな・・・と、そんなことを最近思ってなんですよ~。これ、ブログに書きたかったの。なかなかかけなかったけど!

ちゃんちゃん。

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Posted by ナッチェット

ドイツに海外移住。
その後高齢出産で子供を二人出産。子育て中のナッチェットです。
子供を非常に緩く育てているつもりなのに、なぜか周りのタイガーママ(教育ママ)的に思われちゃうんですが、そんなことは絶対にないはず…なのですが、どうなのかしら。自分ではわかりません!
どうぞよろしくお願いいたします。

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